どうする不正出血。止まらない時は病院にいくべき?不正出血の要因や対応について!!

生理の時以外でおこる出血を不正出血といいます。

検査などで原因が見つかる場合と、ストレスなどはっきりと原因がわからない場合があります。
ここでは、不正出血の要因や対応についてご紹介します。

不正出血ってどういうもの?

不正出血は、生理以外で子宮や卵巣などの性器から出血することです。
原因は、たくさんあります。正常な生理周期の排卵による出血なのか、他に原因があるのか。自分で判断できないこともあると思います。
あれ?いつもと違うな。と感じたときは、出血の期間や量、色をチェックしておきましょう。

不正出血がおこる要因

 

排卵出血

卵巣からの排卵がある前後2・3日におこる出血のことです。少量の出血であることが多いです。
排卵期には女性ホルモン分泌量のバランスが変わるためにおこります。
病気ではありませんし、全ての女性にあるものではありません。また、排卵出血がある人でも、排卵のたびに必ずあるものでもありません。

着床出血

妊娠した時に出血をすることがあります。
受精卵が子宮に着床した時におこり、着床出血といわれますが、着床をしたら必ずおこるわけではありません。少量の出血で、大体1日~2日、長い人で3~4日続く人もいるようです。
通常であれば生理が来るタイミングでおこることもあります。

妊娠が疑われるときは、早めに病院に行きましょう。

ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスの乱れで不正出血がおこることがあります。

体内のホルモンバランスが安定せず、乱れてしまう要因には
●ピルの飲み始め
●更年期
●思春期
●ストレスが多い生活
●無理なダイエット

などがあります。

子宮筋腫や子宮がん、卵巣嚢腫などの病気による不正出血

病気が原因の不正出血もあります。

子宮頚管ポリープや子宮筋腫・卵巣のう腫といった病気が隠れている場合です。
膣が炎症をおこして出血することもあります。

数ある病気の中で特に心配なものは、子宮がんや卵巣がんなどの悪性腫瘍です。

気になる不正出血がある場合

予期せぬ出血があると、不安な気持ちになります。どうしよう…。と何もできずに過ごすよりは、何かできることからトライしていきましょう。

不正出血があった時の対応についてご紹介します。

病院に相談

ちょっとした出血だから大丈夫!と決めつけてしまうのはNG。
排卵出血など、何もない場合もありますが、一方で大きな病気が隠れていることもあります。

不正出血がある状態でも、病院にかかることはできます。気負わずに病院で相談をしましょう。
特に、不正出血が2週間以上続く場合は、必ず病院を受診しましょう。

あわせて、定期的な子宮がん検診を受けることも大切です。
年齢によっては、市町村で子宮がん検診の助成を受けることもできます。
ぜひ、お住まいの地域の制度をご確認ください。

更年期になると、不正出血だけでなく、ほてりや動悸、不安感やイライラといった症状が合わせて出ることも。家庭や仕事でのストレスが、かかりやすい時期でもあります。体の不調に耳を傾けて対応をするようにしましょう。

更年期による不正出血では、当帰芍薬散・加味逍遙散・桂枝茯苓丸などの漢方が使われるようです。病院でも処方してもらえる場合があるので、ご相談ください。
更年期障害だと思って病院を受診したら、別の病気が見つかるなんてこともあります。

規則正しい生活習慣を取り入れる

ストレスや自律神経の乱れが原因で不正出血になることも。

◎しっかり寝る
◎バランスのいい食事を心がける
◎適度に体を動かす
◎過度なダイエットはしない
◎ストレスはできるだけ発散するようにする

といった規則正しい生活習慣を取り入れていくことが大切です。

若い女性に多いですが、過度なダイエットは禁物です。健康的な生活習慣は、自律神経のバランスが整えるのにも効果を発揮します。

自律神経が整えば、ホルモンバランスの乱れを改善することにもつながります。
ストレスをためこまないことも大切です。そのため、どの年代でも1人で困った症状や悩みをかかえないようにしていきたいですね。家族でも友人でもカウンセラーでも、自分の悩みを相談できる環境が大切です。

自分の困っていることを打ち明けることで、事態が好転することもあります。
また、自分に合ったストレス発散法をみつけていきましょう。ヨガでもアロマでもゆっくり音楽を聴くでも、何でもOK。
自分が楽しめる時間を作っていきましょう。時間がない人は、ゆっくり深呼吸がおすすめです。

ピルを処方してもらう

ピルは避妊のために飲むものというイメージがありますが、定期的に内服する事で生理の出血量を減らしたり、生理の時期を安定化し、不正な出血を減らすことができます。しかし、副作用などのリスクもありますので服用する前に医師に相談してみることが大事です。

最近話題のオンラインクリニックを利用することで、わざわざ病院に行かずに、簡単にオンラインでピルを手に入れることも可能です!

おすすめのオンラインクリニックを表にまとめました。

クリニック名 クリニックフォア DMMオンラインクリニック メデリ スマルナ
取扱ピル種類数 ・低用量ピル     5種類
・超低用量ピル 3種類
・中用量ピル     1種類
・アフターピル 3種類
・低用量ピル     4種類
・超低用量ピル 5種類
・中用量ピル     1種類
・アフターピル 3種類
・低用量ピル.    5種類
・超低用量ピル 6種類
・中用量ピル      1種類
・アフターピル 2種類
・低用量ピル      5種類
・超低用量ピル  4種類
・中用量ピル          1種類
・アフターピル  2種類
診察対応時間 平日:

09:30 ~14:30

/ 16:30 ~21:00
土日祝 :

09:00 ~13:00

/ 14:00 ~18:00

平日

8:00〜22:00

土日

8:00〜21:00

基本10:00~20:45
※提携医療機関によるため変則的に時間変動あり
特に規定なし
※提携医療機関都合により
当日診察
配送 最短翌日到着 最短当日到着
※基本配送料+費用が発生
最短当日到着
※当日配送の場合エリアにより異なる
最短翌日到着
休診日 なし 基本なし 基本なし
キャンペーン ※初診料0円+定期コース初回15%off 初回のピル代金、診察料0円
※中用量/アフターピルは対象外

まとめ

不正出血について

生理以外での出血を不正出血といいます。健康でも出血する場合やポリープやがんなどの病気が隠れている場合、ストレスなど原因がはっきりとしない場合があります。
これは、ストレスが原因!と決めつけずに一度病院に相談をした方が安心です。

不正出血がある時の対応

期間や出血量、色を確認しておきます。2週間以上続くようでしたら必ず病院を受診しましょう。少量、短期間であれば心配がないという意味ではありません。
いつもと違う出血がある時に、自分だけで大丈夫かどうかは判断しきれません。

また、規則正しい生活や適度にストレスを発散してあげることも大切です。
忙しかったり疲れていたりすると、自分の体のことがおろそかになりがちです。そんな時こそ、自分を大事にしてあげましょう。

まとめ

不正出血の原因は、ストレスだったり病気が隠れていたりと様々です。でも、生理以外で出血があると不安な気持ちになることも。
1人で悩まずに、病院を受診したり、周りに相談をしたりしましょう。

不正出血予防のポイントとしては、日頃から健康的な生活習慣を心掛けて、ストレスをためすぎないことがあげられます。無理なく自分にできることを取り入れていきましょう。