「どうして生理がこないんだろう」
このような生理に関する不安は、誰もが一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
生理予定日に生理がこないと、妊娠したのかな?と考えが浮かぶかもしれません。しかし実は、妊娠以外にも生理がこない理由は様々なものが挙げられます。
この記事では、生理がこないことの、考えられる原因と対処法を紹介します。
是非参考にしてみてください。
目次
生理が来ない
どうすればいい?妊娠の可能性は?
もしかして生理不順?
低用量ピル
おすすめのオンラインクリニック
まとめ
生理がこない
女性にとって生理は重要な健康指標の1つであり、不規則な生理や生理が来ないことは気がかりなことです。
生理がこないということは、女性にとって大きなストレスになることが多いです。「妊娠したのかな」「何か大きな病気になっているのかな」と悩んでしまうかもしれません。
それでは、生理が遅れている時に考えられる原因と対処法をご紹介します。
考えられる原因
生理がこない原因となるのは、一般的に
- 妊娠
- ストレス
- 食生活の乱れ
- 生活環境の変化
- 体重の増加または減少
以上のような様々なことが考えられます。
正常な周期は、生理予定日から前後2〜3日です。もし生理がズレている場合は、早めに原因を探って対処することが大切です。
参照元:大宮駅前婦人科クリニック
どうすればいい?妊娠の可能性は?
生理がこない場合は、まずは原因を考えてみましょう。
例えば生活が乱れていたり、ストレスが溜まっていたりしていませんか?
それらにあてはまらない場合、妊娠の可能性を考えてみる必要があるかもしれません。
妊娠の可能性が少しでもある場合
生理が遅れた場合、妊娠の可能性があるため早めに妊娠検査を行うことが大切です。通常、妊娠検査薬が使用できるのは、生理予定日の1週間後からです。フライング検査と呼ばれる方法では、生理予定日の数日前から検査ができます。
しかしフライング検査は、妊娠ホルモンの濃度がまだ低い場合に誤判定する可能性があるため、注意が必要です。また妊娠検査薬の使い方については、説明書をよく読んで正しく使用するようにしましょう。
市販されているものでも、精度の差は大きくないですが、妊娠検査薬として高い精度を持つとされるオムロンの「クリアブルー」がおすすめです。
妊娠していたら…
妊娠が判明した場合、望む・望まないにかかわらず早めに婦人科の受診をおすすめします。特に妊娠初期には流産の可能性もあるため、適切なアドバイスをもらいましょう。
仮に妊娠が望ましくない場合は、早めに今後の対応を選択しなければなりません。特に中絶は女性の身体や精神的な負担が大きいです。どのような選択をするべきか、専門医のアドバイスを仰いだ上で慎重に決断することが重要です。
妊娠の可能性がない場合
妊娠の可能性がなく生理が来ない原因は、ホルモンバランスの乱れかもしれません。
ホルモンバランスの乱れは生活習慣が大きく関わっており、ストレスや食生活の乱れ・過剰な運動やダイエット、もしくは甲状腺疾患や卵巣嚢腫などの婦人科の病気が考えられます。
受診の目安
生理が遅れていることを医師に相談するタイミングは、生理予定日から1週間程度過ぎた頃です。もし生理が3か月以上遅れた場合には、無月経という状態かもしれません。この場合は、早めに婦人科を受診しましょう。
もしかして生理不順?
妊娠の可能性がないにも関わらず、生理周期が安定しない場合は生理不順の可能性があります。
生理周期が安定しない
生理周期は、一般的に25~28日間の周期で繰り返されています。
生理周期が35日以上ある場合や3か月以上生理が来ない場合には、それは生理不順かもしれません。
生理不順とは?
生理不順とは生理が遅れたり早く来たり、生理量が少なかったり多かったりする状態のことを指します。この生理不順は、体内にある女性ホルモンのバランスが乱れて起こります。
生理不順の原因は睡眠不足や栄養不足、ストレスなどの生活習慣の乱れなどが挙げられます。また婦人科系の病気によって生理不順になるケースもあります。
生理不順が続くと、不妊や骨粗しょう症(こつそしょうしょう)などの健康上の問題が起こる可能性があるので注意が必要です。
対処法
生理不順を改善するためには、まずは生活習慣の改善が大切です。具体的には、十分な睡眠や栄養バランスの良い食事、適度な運動などを心がけましょう。
生理不順が続く場合には、婦人科を受診し適切な治療を行うことも必要です。生理不順の治療には、婦人科で処方される投薬も有効です。
例えば、低用量ピルが用いられます。できるだけ生理不順の原因を特定して、規則正しい生理周期のリズムを作ることが大切です。
低用量ピル
生理不順に対する対処法として、低用量ピルの服用が一般的です。低用量ピルは人工的なホルモンを含んだ薬で、避妊目的や生理痛などの治療で使われます。
低用量ピルの特徴は、少ないホルモン量で効果を発揮することです。
低用量ピル
低用量ピルは基本的に28日分のパックに入っており、21日間はホルモン剤を摂取し残りの7日間は休薬期間です。
この休薬期間中に生理が起こるように調整されています。よって、生理周期を定期的にする効果があります。
低用量ピルのメカニズムや効果
低用量ピルに含まれるホルモンを体内に取り込むことにより、排卵を抑えて子宮内膜の厚みを調整することで妊娠を防ぎます。
また卵管の運動や精子の活動性を低下させ、受精をさせない効果もあります。
低用量ピルには、生理不順や生理痛の緩和効果があります。さらに、卵巣がんや子宮内膜がんのリスクを低減することができます。
副作用
低用量ピルの主な副作用には、吐き気や頭痛、胸の張り感、不正出血などの軽度の副作用が現れる場合があります。
また、まれに重度の副作用も存在します。主なものは、血栓症や高血圧などです。
これらの副作用が発生するリスクは、低用量ピルの種類や個人差があります。そのため、適切な処方と定期的な健康診断が大切です。
入手方法
低用量ピルは、医師の処方箋が必要です。
診察の方法は対面だけでなくオンライン診療サービスがあります。オンライン診察を利用することで、病院が遠い人や忙しい人でも手軽に処方箋を取得でき、お薬は郵送で手に入れることができます。
オンライン診療で低用量ピルを受け取ることができるクリニックは数多くあります。その中でも、人気のある3つのオンラインクリニックを紹介します。
おすすめのオンラインクリニック
オススメ①:クリニックフォア
クリニックフォアは、診療予約からお薬の処方までスマホひとつで完結できるオンラインクリニックです!診療時間は平日は20時半までで、土日も診療してもらえるので、お仕事で忙しい方にもおすすめできます。
また、お薬は匿名配送に対応しており、最短翌日にご自宅のポストに届けてくれるのでとても便利です。クリニックフォアは全国に10医院以上を開業する医療機関であり、オンライン診療の実績も100万件を突破しているので安心して相談できます。
クリニックフォアでは、様々なタイプの低用量ピルを用意しています。ピルのなかでも副作用の少ないと言われる超低用量ピルも取り扱いがありますので、「ピルの服用は初めてで、副作用が怖い…」という方にもおすすめできます!
↓ 初回限定のキャンペーンもありますのでぜひチェックしてみてください!
オススメ②:DMMオンラインクリニック
DMMオンラインクリニックは、日本全国どこでも受診可能です。初診でも来院不要で、コンビニや自宅などご希望の場所にお薬を届けてくれます。
診察料は初診・再診にかかわらず無料なので、不安なことがあればいつでもオンラインで医師に相談することができます。ピルにかかる費用は配送料と薬代だけなので無理なく服用を続けられます。お薬の到着は、最短当日です。
オススメ③:メデリ
メデリでは、初診料・再診料が無料であり、いつでも医師に相談できる安心感があります。また、ライン登録によってオンライン診療の予約を取るので、手間をかけず診察を受けることができます。また、低用量ピルのみならず、超低用量ピルにも対応しているので、ピルの副作用が不安な方におすすめです。
まとめ
生理が遅れると、どうしたらいいのか分からず不安な気持ちになりますよね。
そんな時こそ、原因や対処法を理解すれば心配事を軽減できます。
生理が来ない原因
生理不順の主な原因は、生活習慣の乱れです。適度な運動や栄養バランスの良い食事、睡眠時間を確保するなどライフスタイルを見直すことが大切です。
また妊娠の可能性がある場合は、妊娠検査を行いましょう。さらに生理が3か月以上遅れた場合には、婦人科を受診することをおすすめします。婦人科では適切な検査と治療を受けられますよ。
生理不順の場合
生理不順の場合、低用量ピルがおすすめです。
低用量ピルの効果については、生理不順だけでなく生理痛の軽減や生理量の調整にも効果があります。ただし低用量ピルには副作用があるため、医師の指示に従って正しく使用することが必要です。
生理がこなくて悩んでいる方は原因を探り、あなたに合った適切な対処法を実践してみましょう。