こんな方にオススメ!
「生理が予定より遅れている…もしかして妊娠?」
「妊娠しているかどうか確かめたい」という方に、妊娠初期に現れる症状や、生理が遅れた時の対処法を教えます!
目次(ここから飛べます🕊)
妊娠してる?
妊娠しているかどうかわからない、気になるという方にまずは妊娠の仕組みや妊娠しているとどんなことが起こるのかを解説していきます。
妊娠の仕組み
まずは妊娠の仕組みについて知っていきましょう。
妊娠は精子と卵子が出会うことから始まります。射精された精子が、排卵された卵子と出会って受精をし、受精卵となった卵子は分割を繰り返しながら子宮へと到着します。
そして、子宮で着床したあとも、順調に受精胚の成長が確認できれば着床後約10日で妊娠反応が出ます。
妊娠初期の症状
妊娠初期になるとさまざまな症状が起こりますが、特に次のような症状が起こります。
- 微熱が出る
- お腹が張る
- お腹や胃の痛み
- 眠気
- 特定の臭いがかげなくなった
- 胸が張る
- 風邪のような症状
- 腰が重い
ただし、妊娠をした方の全てにこの症状が起こるわけではありません。人によっては症状が全く出なかったという方や、症状が重く出た、ここに書いていない症状が出たという方もいます。
生理がこない原因
もしも、予定通りに生理がこなかった場合考えられることがいくつかあります。
1つ目はこれまでもご紹介してきた妊娠です。妊娠が成立すると生理は来ないので、これによって妊娠に気づかれる方もいます。ですが、妊娠しなくても生理がこないケースもあります。
2つ目は過度なダイエットです。短い期間で体重が5kg以上減少した場合や体重の10%以上が減少してしまった場合、脂肪細胞がから分泌されるホルモンの関係で、生理が遅れたり、生理が止まったりしてしまいます。
3つ目はストレスです。ストレスを受けると、女性ホルモンの分泌を司る下垂体や視床下部から正常に指令が出にくくなります。そうすると、生理を起こす卵胞ホルモンと黄体ホルモンのバランスが偏ってしまうため、結果として生理が遅れてしまうのです。
妊娠検査薬とは?
妊娠検査薬とは、妊娠をしたかどうかを知るために使うキットです。
ここからは、妊娠検査薬とはいつから使えるのか、またどういうものなのかといった特徴をご紹介します。
妊娠検査薬はいつから使える?
妊娠の初期に受精卵から尿中に分泌されるホルモンをヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)といいますが、妊娠検査薬はこのホルモンに反応して妊娠の有無を調べるものとなります。
妊娠検査薬は妊娠4週目には陽性になるように作られています。つまり、生理予定日に生理がこなかったときにこの検査薬を使えば、妊娠の有無はわかるのです。
ただし、100%妊娠4週目に妊娠が成立しているかどうかはわかりません。人によっては妊娠していてもhCGの分泌量が少ないので検査薬がこのホルモンをキャッチできないこともあります。そのため、生理予定日に妊娠検査薬が陰性でありつつもその後も生理がこなかったという場合には1週おいてもう一度検査薬を使用するのがおすすめとされています。
フライング検査
フライング検査とは、本来であればまだ妊娠検査薬を使用できないタイミングに妊娠検査薬で検査をすることを言います。
妊娠検査薬には、「生理予定日のおよそ1週間後から検査ができる」と書かれているものが多いので、妊娠3週にあたる生理予定日1週間前より検査を始める方がいるのです。
フライング検査でもhCGの分泌量が多い場合には、妊娠検査薬の反応が見られることもありますが、例え妊娠が成立していたとしてもこの時期に妊娠検査薬が陽性になることは少ないといえます。
おすすめの検査薬
妊娠検査薬の使用を検討している方におすすめしたい検査薬は2つあります。
1つはドゥーテスト・hCGa 1回用です。精度は99%以上と妊娠検査薬の中でも非常に高いのがポイント。尿を2秒ほどかけて、1分待つだけで判定完了というスピーディーさもポイントです。
もう1つは、チェックワン 1回用です。この検査薬がほかの検査薬と異なるのは、検査結果が消えずに残ることです。検査薬のほとんどは、時間がたつと消えてしまうのですが検査結果が残るので、検査結果を病院へ持っていきたいという場合にもおすすめです。
妊娠を望まない場合の手段
妊娠を望まない場合には、妊娠が成立しないように手段を打たなければなりません。避妊具を使わずに性行為をしてしまったあるいは、避妊具を使ったけれど妊娠しているかもしれないという場合の手段を解説していきます。
アフターピル
アフターピルとは緊急避妊薬とも言い、72時間(3日)以内に服用することで、排卵を遅らせ、妊娠を防げる薬となります。
緊急避妊薬の服用までの時間と妊娠阻止率には深い関係があります。24時間以内ですと95%、48時間以内ですと85%、72時間以内ですと58%であり、早く服用できればできるほど高い効果が期待できるのです。
入手方法
アフターピルは市販では売っておらず医療機関を受診して医師から診察を受けて手に入れなければなりません。ですが、全ての医療機関でアフターピルの処方ができるわけではないので、医療機関へ問い合わせてから受診するのがおすすめです。
急いでいるけれど、対面診療に行きづらい…という方には、最短で翌日に受け取ることができるオンライン診療もあります。ここでは、最短翌日に受け取ることができるオンラインクリニックをご紹介します。
おすすめのオンラインクリニック
おすすめ①:クリニックフォア
クリニックフォアは、診療予約からお薬の処方までスマホひとつで完結できるオンラインクリニックです!診療時間は平日は20時半までで、土日祝も診療してもらえるので、お仕事で忙しい方にもおすすめできます。
また、お薬は匿名配送に対応しており、最短翌日にご自宅のポストに届けてくれるのでとても便利です。クリニックフォアは全国に10医院以上を開業する医療機関であり、オンライン診療の実績も100万件を突破しているので安心して相談できます。
クリニックフォアでは、アフターピルに加え、低用量ピルも用意しています。これを機に、確実な避妊をしたい!という方には、低用量ピルの服用がおすすめです。
↓ 初回限定のキャンペーンもありますのでぜひチェックしてみてください!
おすすめ②:DMMオンラインクリニック
DMMオンラインクリニックは、日本全国どこでも受診可能です。初診でも来院不要で、コンビニや自宅などご希望の場所にお薬を届けてくれます。
診察料は初診・再診にかかわらず無料なので、不安なことがあればいつでもオンラインで医師に相談することができます。ピルにかかる費用は配送料と薬代だけなので、お値段も良心的です。何より急いでいるアフターピルの場合は、お薬の到着が最短当日のDMMがおすすめです。
*お薬の到着日時については、お住まいの地域によって異なりますので、今日中に手に入れなければならない場合には、対面診療をおすすめします。
またDMMでも低用量ピルを扱っていますので、確実な避妊を望まれるかたは、この機会に医師へ相談してみてはいかがでしょうか?
おすすめ③:メデリ
メデリでは、初診料・再診料が無料であり、いつでも医師に相談できる安心感があります。また、ライン登録によってオンライン診療の予約を取るので、手間をかけず診察を受けることができます。また、アフターピルのみならず、低用量ピル・超低用量ピルにも対応しているので、ピルの副作用が不安な方におすすめです。
中絶
さまざまな方法を試したが望まない妊娠をしてしまった場合には中絶という選択肢もあります。
妊娠を中止するために行うもので、妊娠22週未満(21週6日)までの方が受けられます。
週数によって処置が異なり、妊娠初期(12週未満)には掻爬法または吸引法を使います。静脈麻酔を使って機械を使い、体外に胎児を排出するもので10 〜15分程度の手術で終わり、その日のうちに帰宅できます。
妊娠12週〜22週未満では薬剤を使って人工的に陣痛を起こして流産させます。体に負担がかかるので入院せざるを得ないことが多いです。中絶処置をできる医療機関も限られているので、あらかじめ医療機関に相談しておく必要があります。
妊娠しているか不安
妊娠を望んでいないけれど、妊娠しているか不安という方になにかできることはあるのでしょうか。
ここでは、妊娠しているか不安な人にできることをご紹介します。
不安な時にできること
妊娠しているか不安という場合にはまず妊娠検査薬を使用しましょう。妊娠検査薬を使用すれば、はっきりと妊娠しているかどうかが分かります。特に生理予定日から生理予定日1週間後に検査をしていれば多くの場合、妊娠の有無がはっきりとわかるでしょう。
妊娠検査薬が使えない、妊娠検査薬を使ったけど陰性でありなおかつ生理が遅れているという場合にはひとまず様子を見てみましょう。
今回の生理周期でストレスのたまることはなかったか、無理な体重減少はなかったのかも振り返っておきましょう。
受診の目安
妊娠しているか不安という場合にはなるべく早めに医療機関を受診するのがおすすめです。妊娠4週の終わりごろから妊娠5週にかけて、胎嚢という赤ちゃんの袋が見えてくるので、少なくとも生理予定日の1週間後に医療機関を受診すれば、検査薬を使わずとも妊娠の有無がはっきりとわかるでしょう。
また、中絶をする場合、妊娠12週までに手術を受ければ身体への負担や時間、かかるお金も少なくて済みます。
ですので、妊娠12週にあたるタイミングまでには医療機関を受診するのがよいでしょう。
まとめ
妊娠を望んでいないという場合には、性行為時に必ず避妊をしましょう。避妊に失敗したらアフターピルをなるべく早く活用しましょう。また、避妊の失敗に備えて低用量ピルを服用しておくのも1つの方法といえます。
もしも、妊娠を望んでいてなおかつ妊娠の可能性があるという場合には、妊娠4~5週にかけて胎嚢が確認できます。
妊娠初期は赤ちゃんにとっても非常に大切な時期となりますし、お母さんにもさまざまな症状が出てきます。ですので、妊娠検査薬を活用したり、医療機関を受診したりして早めに妊娠しているかどうかを知っていきましょう。