つらい生理痛にはピルがいい?ピルの効果や副作用、使った人の体験談まで徹底紹介!


日本でも少しずつ浸透しはじめたピルの服用。
生理周期のコントロールだったり、PMS症状の緩和だったりと服用理由はさまざまあるかと思います。中には「生理痛がつらいから服用してみたけど生理痛の効き目にはイマイチ……」なんて人もいるかもしれません。

そこで今回は生理痛に効果のあるといわれているピルの紹介やピル以外の生理痛改善方法について詳しく解説していきます。

生理痛にはピルがきく?!

生理痛改善におすすめのピル

ピルは全部で何種類あるかご存じでしょうか。
正解は超低用量・低用量ピル・中用量ピル・ミニピル・アフターピルの全部で5種類あります。
中でも生理痛改善効果あるといわれているのは超低用量ピルと低用量ピルの2種類になります。
そこでここからはこの2つについてみていきましょう。

超低用量ピル
超低用量ピルは低用量ピルに比べ、エストロゲンの含有量が少ない分、副作用がほとんどでないのが特徴です。効果としては「避妊・PMSの改善・ニキビ改善・生理痛の改善」があげられます。

低用量ピル
低用量ピルは超低用量ピルに比べてエストロゲン含有量が多いため、その分副作用がでやすいものの、かなり少ないといわれています。効果も超低用量ピルと同様「避妊・PMSの改善・ニキビ改善・生理痛の改善」があげられます。

その他の生理痛改善方法

ピルを飲んでいても種類を変えても生理痛に効果がなかったという人も中にはいます。
そこで、そんな人に向けていくつかピル以外の生理痛改善方法を紹介しておきます。

体を温める
ひざ掛けや毛布をかける、使い捨てカイロを当てるなどして下腹部や腰の周りを温め、血の巡りを良くしましょう。また、夏は冷房で冷えすぎることのないよう、注意しましょう。
体を締め付けない服装にする
ジーンズやタイトスカートなど体を締め付けていると血が滞り、生理痛を悪化させます。なるべくゆったりとした服装を心掛けてみましょう。
鎮痛剤を使用する
「病気でもないのに薬に頼るのはちょっと……」と抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、必要以上に痛みを我慢することがストレスとなってかえって生理痛を強めてしまう場合もあります。
つらい時には無理せず鎮痛薬を使用するのも一つの方法です。

ピルを使用した体験談

低用量ピルを入手するには

主な入手方法としてはクリニックや病院で購入するか、オンラインクリニックで購入するかの2通りの入手方法があります。
また、よく勘違いされていますが「ピルは医薬品なので市販で購入できません」のでご注意ください。

費用について

低用量ピルの値段は1シート(28日分)2,500~3,000円が相場です。超低用量ピルですと10,000円のものもあります。そこに初診料や検査料などがかかってきます。
ピルは治療目的の場合は保険適用となりますが、それ以外ですと保険適用外となりますので注意が必要です(※)。
保険適用になる場合
┗医師から月経困難症や子宮内膜症などの「病気である」と診断された場合
保険適用外になる場合
┗避妊目的など病気以外で低用量ピルを使用する場合

処方方法

病院で処方の場合
ごく普通の病院診察とかわりません。直接対面で診察し、問診、血液検査やエコーなど適宜必要な検査を行います。直接医師から処方箋を受け取ることができます。

オンライン処方の場合
対面での検査・診察はできませんが、電話診察やビデオ診察してくれるところもあります。診療時間外も対応可能だったり誰にも知られず受診できるといったメリットもあります。ただし、オンラインで購入する際にも医師による処方箋が必要となりますので注意してください。

ピルの服用の仕方

ここで改めてピルの服用方法のおさらいです。
ピルは基本的に1シート目は月経開始1日目から服用する方法と、月経開始後の最初の日曜日から飲み始める方法の2種類があります。

これを毎日1錠ずつ同じ時間に飲んでいき、1シート21錠のものですと、1シート分飲み終わったら7日間休みその後再び新しいシートの錠剤を同じように飲んでいきます。
このとき、7日間の休みのあと再スタートを忘れて次のシートの飲み始めが遅れると、避妊失敗の恐れがありますので注意が必要です。
1シート28錠のものは休薬の必要はありません。

低用量ピルの主な副作用

ピルには副作用があり軽度なものと重度なものがあります。軽度な副作用としては「下腹部痛・吐き気・眠気・頭痛・むくみ・うつ」などがあげられます。

一方、稀におこる重度な副作用としては血栓症があげられます。
血栓症はピルを服用していない人の場合年間1万人に1~5人が発症するのに対し、ピル服用中の人は1万人に3~9人とややリスクが高いといえます。とはいえ、発症はごく稀な上、きちんと検査をし血栓症のリスクを鑑みてからピルを処方する決まりになっています。

ピル服用許可が下りた後も血栓症の早期発見・治癒のため定期検査を欠かさないことが大切です。

副作用がでたら

まず飲み始めて1~3カ月ほどはホルモンバランスが整っていないため副作用がでやすい状態になっています。きちんと飲み続けることで次第に症状が収まってきます。

ただし、副作用が強く、症状が悪化していたり、3カ月以上服用し続けても副作用が継続している場合にはピルとの相性や他の原因が考えられますので、一度ピルを処方してもらったクリニックや医師に相談するようにしましょう。

まとめ

今回の記事を簡単にまとめます。
つらい生理痛におすすめのピルは「超低用量ピルもしくは低用量ピル」がおすすめ。
ピル以外の生理痛改善方法としては「体を温める」、「体を締めつけない服装をする」、「鎮痛剤を使用する」などがあります。

最近では病院やオンラインクリニックなどピル服用の選択肢が広がってきましたので気になる人は、今回の記事を参考に自分にあった方法でピルを検討してみてください。

参考URL
・https://nevt-clinic.com/biyo/pill/when-pills-effect/
・https://www.lecinq-clinic.jp/online/pill/article_0031/
・https://neoclinic-w.com/column/pill/902
・https://www.matono-womens.com/pill/p_fukuyou
・https://nevt-clinic.com/biyo/pill/pill-buy-proper/
・https://www.private-clinic.jp/blog/1247/
・https://www.ssp.co.jp/eve/period_pain/selfcare/