pillLabo | ピルのおすすめって何？副作用が少ないものをご紹介します！

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ピルの副作用

さて、ここまではピルの入手方法についてご紹介してきましたが、ピルは避妊効果が高く生理の調整にも使われるお薬な一方で、副作用があることが知られています。

でははじめに、ピルの副作用についてご紹介します。

主な副作用

ピルの主な副作用としては、吐き気や頭痛、胸の張り感、不正出血などが挙げられます。

これらは比較的軽度の副作用として分類され、飲みはじめは何かしらの不調を感じる方が多いです。この軽い副作用は、服用を続けているうちに自然と改善していきます。

副作用がツラい場合

ピルは種類によって、どうしても体質に合わない場合があります。

副作用がツラい場合は、1人で我慢せずに体への負担を考えて医師に相談してみましょう。薬を変える選択肢もあります。

ピルを変える際の注意点

ピルの変更による身体の負担を考えると、自己判断だけでは簡単に薬を変えられないことがあります。ピルの種類を変えたい場合は、まず現在通院している病院に相談しましょう。新しい病院の医師にピル変更のお願いをする場合はピル服用中の経過を細かく伝え診察してもらいましょう。さらにオンライン診療から対面診療に変える場合は、あらかじめ病院に電話などで相談してから受診するとスムーズです。

一方、対面診察からオンライン診察に変える際は比較的簡単に移行できます。

副作用が起こる期間

ここからはピルの副作用が起こる期間などについてご紹介します。

副作用が出やすい期間

ピルの副作用が出やすい期間は、飲み始めてから2か月ほどです。

しかし多くの場合で、服用3か月以降から副作用が軽減していきます。まずは3か月継続して服用することをおすすめします。

もし3か月以上副作用が続くようなら、医師に相談しましょう。

この期間に出る副作用

ピルの飲み始めから2か月間に出る副作用は、頭痛や吐き気など比較的軽度のものが挙げられます。

ピルの服用でホルモンバランスを強制的に変化させるので、多くの方が軽い副作用を感じます。

注意すべき副作用

副作用の中でも危険なものや強いものについては、注意が必要です。例えば血栓症や高血圧などが挙げられます。

これらの重大な副作用は、起きるのがまれと言われていますが生命にかかわる場合もあります。もし体に異常を感じた際には、ピル服用中であることを伝えた上で医師の診察を受けましょう。

副作用が少ないピル

女性が選ぶピルの1つの条件として、副作用が少ないものが挙げられます。副作用が少ないピルは、身体的な負担を減らし安心して服用できるため多くの女性から支持されています。

ピルの中でも副作用が少ないピルは、超低容量タイプです。超低容量ピルは、低用量ピルよりもホルモンが少量であるため身体的な負担を軽減できます。

では、それぞれの副作用が出にくいピルをご紹介します。

不正出血が少ないピル

ピルを使用する際、副作用の1つとして不正出血があります。その不正出血が少ないピルというのは、予期せぬ出血が少ないものです。

不正出血が少ない低容量ピルには、トリキュラーやジェミーナという第二世代に分類されるピルがあります。

第二世代のピルには黄体ホルモンを使用しており、子宮内膜を薄くする効果があるので不正出血が少ないのが特徴です。

吐き気が少ないピル

ピルを使用する際に起こりやすい副作用は、吐き気です。吐き気が少ないピルとは、吐き気を抑える成分が含まれたもので身体の負担を減らせます。

吐き気が少ないピルには、マーベロンやファボワールというの第三世代のピルがあります。ファボワールは、吐き気の副作用が少ないマーベロンとほぼ同じ成分で効果にも大きな差はありませんが、価格が安いため選ばれています。

ピルの副作用で悩んでいる方は、低容量ピルから超低容量ピルに変更する方法もおすすめです。超低用量ピルは低容量ピルより、吐き気などの副作用が出にくいと言われていますよ。

今すぐできる対処方法

そしてピルの副作用を感じた時には、まずは次のような対処法を試すことができます。

それでは、主な副作用に対する対処法をそれぞれご紹介します。

吐き気がある場合

ピルを飲んで吐き気を感じた時には、市販の吐き気止めを飲むことができます。またピルを飲む前に食事を摂ることで、吐き気を軽減できる場合もあります。

さらに無理をしない程度の軽い運動をして血液を循環させることも、吐き気の緩和に役立ちます。

不正出血が多すぎる場合

不正出血が多すぎる場合には、医療機関への受診をおすすめします。

特に長期に渡って出血が続く場合には、病気のサインかもしれないので早めに受診しましょう。

無理しすぎない

副作用が出ている時には、無理をしないことが大切です。

副作用がツラい期間に激しい運動やストレスが増えると、副作用が悪化することがあります。そのため、できるだけリラックスして過ごすように心がけましょう。

また睡眠不足も副作用を悪化させることがあるので、十分な睡眠をとりましょう。

まとめ

ピルには副作用がありますが、副作用があっても適切な対処法を行えば生活に支障をきたすことはありません。

そして副作用が出た場合には、適切に対処することが重要です。副作用がツラく感じる場合には、薬を変えることもできます。

最適なピルを選び適切な対処法を行うことで、安心してピルを使用できますよ。

注意点

ピルの注意点として、オンライン診療で処方されたお薬によって副作用が生じた際、対面診療の婦人科で経過を伝えるのに苦労することがあるかもしれません。

そのためオンライン診療でもきちんと医師とコミュニケーションをとり、自分に合ったピルを選びましょう。

そしてピルを服用する時には、正しい知識と専門医のサポートを得てピルを利用してください。ピルを正しく使い、自分らしく健康な生活を過ごしましょう。